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聖なるズー

聖なるズー 濱野ちひろ 集英社 2019/11/30

 

人間と動物がセックスしている動画をたまたま見て、ネットで調べていく途中に見つけた本。

 

 

動物の性について考えたことがなかった。

 

日本では多くの飼い犬が当たり前のように去勢される。

去勢は動物の性のコントロールであり、子供視している。

動物性愛者は動物を対等な関係として尊重し、そのパーソナリティを認め、愛している。

 

「動物は嘘をつかない。

裏切らない。

逃げない。

ありのままを受け入れてくれる。」

 

人間でなく動物を愛しパートナーとすることを選択した人々

理解できる気がする。

 

でも、一般的にはそれは動物への虐待・レイプとし、キリスト教では旧約聖書で人間は人間としかセックスしてはいけないとあり、(一方日本の古事記には人間と動物がセックスすることが書かれているそう)その教えから今は動物性愛者はアブノーマル、世間からは批判される。

動物性愛者と動物との関わりを知り理解してもらえたら、そういった批判、差別から苦しまなくて済むのに。理解するには、知ることが大切。

自分自身、すべてのことに偏見をなくしたい。世の中の知らないことを知りたい。

 

いろんな生き方、考え方がある

全ての人が偏見をなくし、全てを受け入れ愛することができて

自由に生きられたらいいのにな。